荻窪サブウェイ阿佐ヶ谷まつり

 

20:00 荻窪駅 「サブウェイが怖くて入れないので着いてきてほしい」と友達に頼まれたのでサブウェイに来た。付き添いを頼まれた理由は明確だ。昔サブウェイでアルバイトをしていたからだ。人生の伏線回収。サブウェイでアルバイトをしていてよかったと思った。7時間働くと500円以内のサンドイッチが無料になるので、よく「わたしの最強サンドイッチ」を作っていた。チーズチキンサンド。パンはセサミ。野菜は基本のものに加えピクルス、オリーブ、ホットペッパーを上限。ドレッシングはバジルソース。当時を思い出して注文。こればかり食べていた。本当はフラットブレッドにしようとしたらこの店舗にはなくて少しがっかりした。「がっかり」って「絶望」と同じ意味合いに思えるぐらいインパクトある。サブウェイを出て友達を見たら緑大好きな人になってて面白かった。

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友達が手の甲に駅のスタンプ押したのを見せてくれたんだけど、知らない間に滲んでいて「やば、どこかで拭いたのかな 服とか汚れてたらどうしよう」って一生懸命手の甲を拭いてたのが面白かった。なんで押したんだよ。

阿佐ヶ谷七夕祭り。こんなに賑やかな七夕祭りは初めてだと思った。仙台の七夕祭りは大々的に告知するくせに、駅で済む簡易的なものだった。前々から疑問だけど、どうして七夕祭りは8月にあるんだろう。後夜祭的なアレなのかな。七夕飾りを眺めていたら、「この先に阿佐ヶ谷姉妹がいるよ」と言われて、「住んでるのは知ってるけど、どういうこと?」と聞いたら「もうすぐわかるよ」と言われた。本当にいてびっくりした。

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f:id:a_______oeoeo:20230805220428j:image短冊が星形で良かった。
f:id:a_______oeoeo:20230805220425j:image阿佐ヶ谷姉妹
f:id:a_______oeoeo:20230805220431j:image偽ポチタ

f:id:a_______oeoeo:20230805215645j:imageアンパンマンに会いたいかな

夜の癖に茹るような暑さだったので涼む為にブックオフに入った。いわさきちひろの画集を買うか悩んで結局、子供の表情カタログを買った。友達は真剣に写真の教科書を読んでいたのでそっとしておいた。別の友達から「今何してる?」と連絡が来たので「阿佐ヶ谷にいる」と答えたら、合流することになった。友達は「阿佐ヶ谷には上司が住んでいるから行くか迷う」と言っていたので「じゃあやめる?」と聞いたら「上司と仲良いから行く!」と元気よく答えた。「終電逃したら泊めてよ」と返したら笑ってた。しばらく阿佐ヶ谷の商店街を歩いた。塾にも七夕飾りがあっていいなと思った。相対的に1番浮かれてる感じがする。みんな屋台の食べ物を飲み食いしていて、街全体が浮かれていて最高だった。こんな時にビールを飲まないでいつ飲むんだよと思ったが、明日も仕事なのでやめておいた。と見せかけてコンビニで缶ビールを買った。2日禁酒しただけで二重に戻ったから、ここ1ヶ月一重だったのはお酒で浮腫んでたせいなんだと気づいた。友達に言ったら「そんなことある?」と言われた。あるよ。今日は飲んだから明日は一重になってるんだろうな。10代の頃お祭りに誘われても「人混みが嫌だから」「バイトだから」と何かしら理由をつけて全部断っていたら一度も行かないまま終了してしまったんだけど、今日初めて友達とお祭りに行けて楽しかった。「四季は意味ない、秋だけでいい でも1番何着たらいいかわからない季節だな」と言ったら「徐々に慣れるよ」と友達に言われて、不意打ちすぎて爆笑してしまった。想像の世界への順応早くない?

帰り道高円寺の遊歩道を歩いていたら、うずくまってる人達がいた。死にかけているねずみを見守っているようだった。一緒に見守った。駅に向かって歩いていたら、浴衣姿のギャル達がタクシーを捕まえようとしてシカトされていて、友達が無意識で「えっ無視?」と呟いていたのが聞かれていたのか、「ですよね!」と話しかけられて「今叫んだら止まってくれるんじゃないですか」と言ったら「タクシーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」と叫んでいて、とても高円寺だと思った。