休みの前日、コミティアに出す漫画を描いていたら、散歩アカウントのフォロワーから「早描きの特訓に付き合っていただけますか？」とDMが来たので、一緒に作業をするつもりで「いいですよ」と送った。
当日、私の身長ほどある大きなイーゼルを持った人が待ち合わせ場所に現れた。そして、川に着き、お互い作業の準備をしていたら、私はある勘違いをしていたことに気がつく。本当は、一緒に作業するのではなく、お笑いライブで油絵を披露するので人を描く練習をするために私を描くという予定だったらしい。困惑する私に対して彼は「早描きできればなんでもいいので、そのまま好きなように過ごしてもらって大丈夫です」と言ったので、ナゲットテトリスを取り出し、プレイすることにした。ポッキーの日だったので、ポッキーを一緒に食べた。完全にピクニックだ。それから小一時間2人で話した。平日の昼間に、河川敷でお菓子を食べ、絵を描き、テトリスをプレイし、ただただ駄弁っているこの状況...小学生か？ 夜になり、辺りも暗くなってきたので、「これからどうします？」と聞いたら「お待ちかねの散歩だ！」と言っていて、にやけた。そんなこと言う人見たことないし。そうだよ。散歩って最高だよ。
「バーガー」という嘘の食べ物の話をしたら、一緒に食べることになった。私は正体を知っているけど、別の味もあったので確かめる為に買った。「もう正体わかってるでしょ」と言われたが、希望を捨てきれなかった。そして、ミニストップでソフトクリームを食べた。彼は蜜芋ソフト、私はチョコソフトを食べた。「カップのアイスを歩きながら食べてる人っていないよね」と言ったら「コーンもいないし、いたらだいぶご機嫌だよ」と言われたので、歩きながら食べることにした。ご機嫌な大人2人になった。「コーン食べる？」と聞いたら、先っぽのカリカリの部分を全部食べられたので、「消しゴムの角全部使うやつだ」と思った。ゆるさん。
この日は笑いすぎて、脇腹が筋肉痛になった。漫画を描くぞ〜！
